ウェブ会議システムJitsiをDocker及びPodmanで構築する手順をブログ記事として掲載

ウェブ会議・授業システムのBigBlueButtonの最新バージョン3.0をDockerコンテナで構築する手順について掲載

BigBlueButton は、主にオンライン教育を目的として開発されたオープンソースのWeb会議システムです。教育機関がリモート授業やセミナーを実施するための多彩な機能を備えており、世界中の学校や大学、学習プラットフォームで活用されています。 BigBlueButtonは、リアルタイムの音声・ビデオ通話に加え、プレゼン資料の共有、ホワイトボード、画面共有、チャット、ブレイクアウトルームといった、教育現場に求められるインタラクティブな機能が標準で利用可能です。また、会議の録画機能を備えており、授業やセミナーを後から見直すこともできます。MoodleなどのLMS（学習管理システム）との統合も容易で、学習環境全体をシームレスに構築できます。 Dockerコンテナにより運用する手順を示します。

オープンソースのビデオ会議システムJitsi Meetの最新版をDockerコンテナで運用しているほか、Podmanを利用したrootlessコンテナおよびポッド構成による運用への移行も視野に入れており、現在その実運用を試みています。従来のDocker Composeベースの構成では、root権限での実行が前提となるケースが多く、ホストシステムへのセキュリティリスクが課題となっていました。一方、PodmanはOCI（Open Container Initiative）準拠のコンテナランタイムであり、非特権ユーザーによる本番レベルの環境構築を可能とします。 Jitsi Meetの各コンポーネント（web, prosody, jicofo, jvb）を1つのPod内で統合し、相互通信をローカルネットワーク内に限定することで、外部との不要な通信を遮断しつつ、セキュリティとパフォーマンスの最適化を図ります。今回のPodmanによる運用は、将来的にKubernetesとの連携やオートスケーリングを見据えたシステム構築の足がかりとなることを想定しています。

X3DHによるユーザー間の鍵交換プロセスに必要な公開鍵（Identity Key、Signed PreKey、One-time PreKey）を登録するサーバを、Nginx、MariaDB、PHPを用いて構築します。各鍵の登録や取得の際には、アカウントマネージャのユーザ認証を利用します。

フォーラム記事に掲載したオープンソースのビデオ会議システム（オンライン授業システム）である BigBlueButton(BBB) のインストールメモのまとめ

マイクロソフトのクラウドサービスAzureに登録すると、用途別に12ヶ月無料で利用できるサービスが幾つか提供されますが、最も実用的なサービスである仮想マシンは、LinuxとWindowsでOS毎に別々に利用できます。

DockerコンテナによりBigBlueButtonを運用する手順についての記事です。 BigBlueButtonとは、ブラウザ上で参加者各々の音声、映像、テキストメッセージなどを共有することで成立するオープンソースのオンライン学習を目的とした会議システムです。

WireGuardそのものはサーバソフトではなく、ピア・トゥ・ピアで端末間どうしの接続を確立するVPN(Virtual Private Network)ソフトウェアです。

CentOS向けに提供されている公式のFlexisipサーバと、そのアカウントマネージャを含むLAMPサーバをDockerコンテナとして運用します。LAMPサーバとFlexisipサーバを各々独立したコンテナとして稼働します。

オープンソースであるウェブ会議システムJitsiをDockerにより構築します。商用のウェブ会議システムであるZoom,Webexなどは無料サービスとしても提供されていますが、会議時間・参加人数などに制限が設けられています。