Home Automation
クラウドやオンプレミスのローカルマシン、Raspberry PiなどのマイコンボードにホームオートメーションシステムのHome Assistant、WEBサーバ、MQTTブローカーなどをインストールしてホームオートメーションシステムのハブであるゲートウェイの役割を担わせます。このゲートウェイと同一ネットワーク上に各種センサデバイス、LED照明、アクチュエータなどの周辺デバイスを配置、ゲートウェイ経由で相互に連携動作させます。オプションとしてゲートウェイにはSIP-VoIP電話、監視カメラなどの機能を持たせることもできます。
ゲートウェイと各デバイス間コミュニケーションはMQTTプロトコルにより執り行われます。オープンソースで通信保証とセキュリティが確保できるデータ負荷の少ない通信手段です。MQTTブローカーには Mosquitto を採用しています。
システム構成
システム管理
ホームオートメーションシステムのフレームワーク。スクリプトによる拡張機能や各種ルール設定、デバイスの監視・操作をスマホやPCの画面上で行います。
ゲートウェイ
システムコアとなるゲートウェイにより各種デバイスを監視・制御します。セキュリティシステムとして利用するため、リモート操作が出来るSIPクライアントなどもインストール。
多機能LED照明
Home Assistantネットワーク内のセンサデバイスとの連携により、タイマー点灯やフラッシュ点灯など多様な点灯モードが可能なマイコン搭載・無線制御の多機能LED照明です。
ウェザーステーション
温湿度センサ・気圧センサを搭載したセンサデバイスです。室内の温湿度・気圧データを1分毎に出力します。バッテリー動作(オプション)により車内や屋外にも設置可能です。
Third-Party Devices
以下のサードパーティ製デバイスや他社製MQTTデバイスもHome Assistantにより一元管理が可能です。