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VPNサーバ(インストール)
WireGuardを利用したVPNサーバ(OS:UbuntuなどのLinux)のインストールサービスです。
事前にアマゾンAWSやグーグルGCP、マイクロソフトAZUREなどのクラウドサービスに登録しインストールするコンピュータマシンを選定する必要があります。
上記サービスから選定したマシンにシステムをインストールしますが、インストール後のシステム管理は原則購入者が行います。
注)インストール費用とは別に毎月のクラウドサービス使用料(契約したクラウドサービスとそのサービス内で選択したコンピューティングマシンにより異なります。例:クラウドサービスにAWSを選定、コンピューティングマシンにLightsailを選択した場合:$3.5~)が発生します。自社や自宅のPCにインストールする場合には、この費用はかかりません。
接続クライアント数(デフォルト):5(5つのローカルIP)
予算と使用用途に応じたアマゾンAWSやグーグルGCP、マイクロソフトAZUREなど各クラウドサービスとコンピューティングマシンの選定、遠隔操作に必要なSSHのカスタマイズ設定(パスワード認証の設定)など事前準備として必要な作業をフォローします。
コンピューティングマシン選定後、こちらからリモートで選定したマシンにアクセスし、システムのインストールと設定作業を進めます。作業完了後SSHの設定を元に戻し(パスワードの変更または設定を以前の状態に戻す)動作確認をして作業は終了です。
ローカルIPを複数割当てることが出来るため、設定した接続人数まで場所を問わず利用できる仕様です。デフォルトでの接続人数は5人ですが、オプションで接続クライアントを追加することできます。
必要であればシステムのメンテナンス・アップグレードサービスを用意しましたのでぜひ御利用下さい。
コンピューティングマシンの目安
インストールするコンピューティングのスペックの目安は以下の通りです。
- メモリ:512 MB
- CPU:1 コア
- ディスク容量:10 GB
VPNとは
Virtual Private Network(仮想プライペートネットワーク)の頭文字からの呼称で、外部に設置したルータを起点とする独自のローカルネットワークです。その仕組みは家庭内LANと同等であり、ルータの設置場所が家庭内にあるか外にあるかの違いだけです。家庭内でも設置したルータにより独自のローカルネットワーク(LAN)が構築されており、このルータ経由でインターネットに接続しています。
ルータに割当てられるグローバルIPからアクセス元の場所や地域(国)が特定されています。このルータを海外に設置できれば、その国のグローバルIPが割り当てられるため、VPN接続ユーザはそこに滞在してインターネットをしているものとみなされ、その国限定のネットサービス(例えばメディアストリーム)にアクセスできるようになります。
VPNはリモートワークやリモート操作に必要な独自ネットワークを構築する上で欠かせない技術です。
他のVPNサービスとの主な相違点は以下の通りです。
VPNサーバインストールサービス | 他社VPNサービス | |
ハードウェア | クラウドまたは保有 | クラウド |
システム所有権 | ◯ | - |
カスタマイズ | ◯ | - |
接続クライアント | *1) 最大50 | 1 |
セキュリティ | ◯ | ◯ |
接続速度 | *2) ◎ | ◯ |
WireGuardのインストール(クライアント)
VPNサーバがクライアントが使用するWireGuardの設定ファイル(QRコード)を作成します。クライアント側は事前にアプリストアからWireGuardをインストールしてこの設定ファイル(QRコード)を読込む準備をして下さい。
WireGuardのダウンロード
Windows
macOS
Ubuntu
$ sudo apt install wireguard
Android
iOS
Debian
# apt install wireguard
Users with Debian releases older than Bullseye should enable backports.
データシート
- 導入目的
- リモートワーク
リモート操作
教育
海外TVの視聴
語学学習