Iotにおけるデバイス間コミュニケーションの手段としてMQTTプロトコルがオープンソースとして開発されました。

MQTT: MQ Telemetry Transport は短いメッセージの遣り取りだけに特化した通信プロトコルです。

MQTTブローカ(MQTTサーバ)内の指定トピック(topic)というディレクトリ内で、

①デバイスにより送信されるパプリッシュ(publish)データ

②デバイスから要求されるサブスクライブ(subscribe)データ

という上下の情報が処理されます。

センサデバイスは①のデータ、①のデータを利用するデバイスは②のデータが内部処理されます。トピックの記述は任意ですがxxx1/xxx2/xxx3のように指定します。

この指定したトピックに①と②がスタックされる仕組みです。MQTTそのものはあくまで通信ルールの規格であり、このルールを利用したMQTTブローカ(MQTTデータを処理するサーバ)の一つとして、同じくオープンソースであるMQTTブローカMosquttoが誕生しました。

MQTTプロトコルにより各デバイスに同一トピックを指定することで連携動作(シンクロ制御)させることができます。

Mosqutto :